香港、店頭取引（OTC）仮想資産取引サービスの規制にSFCを関与させることを検討中と関係者が述べた

香港は、店頭（OTC）仮想資産取引サービスの規制に証券先物委員会（SFC）を関与させることを検討しています。この件に詳しい情報筋によると、SFCは仮想通貨OTCサービスの新しいライセンス制度の可能性について業界に相談したとのことです。この制度の下で、SFCは税関・消費税局（C&ED）と協力してカウンターパーティを規制することになります。
2024年2月に発表された以前の提案では、OTC規制とライセンス制度の計画はC&EDが単独で扱っていました。情報筋は、SFCが最近数ヶ月間に仮想通貨保管サービスの新しいライセンス制度の導入について関連企業と相談したことも付け加えました。両方のライセンスに関する議論はまだ初期段階であり、変更される可能性があります。
SFCのスポークスマンは9月12日に、香港における仮想資産業界の持続可能で責任ある発展を促進するために、SFCは政府や他の規制当局と緊密に協力して、香港における強固で明確かつ一貫した規制環境を確立していると述べました。（サウスチャイナ・モーニング・ポスト）