Cangoが1,950万ドルでジョージア州の50MWマイニング施設を取得、うち30MWを自社マイニングに割り当て

ChainCatcherによると、NYSE上場企業のCango Inc.（ティッカー：CANG）は、米国ジョージア州にある50メガワットのビットコインマイニング施設を現金1,950万ドルで取得したと発表し、マイニング分野における垂直統合戦略を正式に開始しました。この施設ではすでにCangoのマイニングマシンが稼働しており、買収後は30メガワット分の電力が自社マイニング用に割り当てられ、残りの容量はサードパーティ向けのホスティングサービスとして提供されます。

CEOの彭宇氏は、この買収が「マイニング＋エネルギー」モデルへの多角的な転換に向けた重要な一歩であり、今後は高性能コンピューティング（HPC）分野への進出も計画していると述べました。報道によれば、Cangoは2024年11月に暗号資産マイニング事業へ参入しており、今回の取引が同社初のマイニング施設取得となります。