ビットコイン価格予想
BTCは日曜日に下降トレンドラインを上抜けし、月曜日も勢いを保って12万2335ドルに到達した。
弱気派は過去最高値の12万3,218ドルを守ろうとしているが、強気派が圧力を維持していることは好材料だ。これにより、12万3,218ドルを上抜けする可能性が高まっている。突破すれば、BTC/USDTは13万5,000ドルに急騰する可能性がある。
最初の弱気シグナルは、20日移動平均線（11万6,795ドル）を割り込み終値を付けた場合に出る。この場合、短期的にはレンジ相場形成となる可能性があり、ビットコインは11万1,920ドルから12万3,218ドルの間で推移する展開もあり得る。1万1,0530ドルを割り込めば、短期的なトレンド転換が示される。
イーサ価格予想
ETHは木曜日に3,745ドルを上抜けた後に勢いを増し、土曜日には上値抵抗の4,094ドルも突破した。
弱気派は簡単には引き下がらず、価格を4,094ドル未満に戻そうと試みるだろう。これに成功すれば、ETH/USDTは20日移動平均線（3,793ドル）まで下落する可能性がある。20日移動平均線からの力強い反発は、強気ムードを示し、上昇が続いて4,868ドルに向かう可能性を高める。
売り手が優位に立つには、イーサ価格を20日移動平均線割れに持ち込む必要がある。3,350ドルを下回れば、短期的なトレンド転換が示される。
XRP価格予想
XRPは水曜日に2.90ドルから反発し、木曜日に20日移動平均線（3.10ドル）を上抜けた。
金曜日には3.38ドルで上昇が止まったが、強気派が価格を20日移動平均線以下に戻さなかった点は好材料だ。
価格が3.38ドルを上抜けすれば、XRP/USDTは3.66ドルに向けて上昇する可能性がある。売り手は3.66ドルで強く抵抗するとみられるが、強気派が優勢となれば、4ドル、さらに4.50ドルまで上昇する可能性がある。
一方で、価格が下落を続けて20日移動平均線を割り込めば、上値圏で弱気派が依然として活動していることを示す。この場合、XRP価格は50日移動平均線（2.81ドル）まで下落する可能性がある。
ソラナ価格予想
ソラナ（SOL）は土曜日に20日移動平均線（176ドル）を上抜けし、185ドルの上値抵抗に到達した。
強気派は価格を185ドル以上に押し上げ、優位性を確保しようとするだろう。これに成功すれば、SOL/USDTは195ドル、さらに209ドルまで上昇する可能性がある。売り手は209ドルで強く抵抗するとみられる。
逆に、20日移動平均線を割り込めば、弱気派が185ドルを積極的に防衛していることを示す。この場合、ソラナ価格は50日移動平均線（166ドル）、さらに堅い支持線である155ドルまで下落する可能性がある。
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自分でリサーチを行って決定してください。
bitbankで新規口座開設後、1万円の入金でもれなく現金1,000円プレゼント！【PR】
