香港特区政府が間もなく発行する第3弾のトークン化債券は、CBDCと連携する予定

BlockBeatsの報道によると、9月27日、Caixinの報道で、香港金融管理局（HKMA）アシスタント総裁（対外事務）である許懐志氏は、香港特別行政区政府が「政府持続可能債券プログラム」と「インフラ債券プログラム」を通じて、2019年以降、合計約3,860億香港ドル相当の人民元、香港ドル、ユーロ、米ドル建て債券を発行したことを明らかにしました。2023年2月および2024年2月には、2回にわたりトークン化グリーンボンドを発行し、それぞれ1億米ドルと7.5億米ドルの規模となりました。第3弾のトークン化債券は、資産側のトークン化だけでなく、資金側のトークン化も実現することを検討しており、香港では資金側のトークン化が早くから進んでおり、最も成熟しているのは中央銀行デジタル通貨（CBDC）です。このトークン化債券の資金側は、CBDCによる購入が可能となる見込みです。