カルシは今後12ヶ月以内に主流の暗号資産アプリで利用可能になる予定だ

米国規制の予測市場プラットフォームであるKalshiは、今後12ヶ月以内に「すべての主要な仮想通貨アプリケーションと取引所」に上場する予定だと、シンガポールで開催されたToken2049カンファレンスでのThe BlockのインタビューでKalshiの仮想通貨責任者であるジョン・ワン氏が語った。Kalshiのオンチェーン・イニシアチブは、開発者が利用できるようにイベントデータをリアルタイムでブロックチェーンにプッシュするなど、実用性に重点を置いた多様なビルダーのエコシステムを構築している。その他の取り組みには、高度なデータダッシュボード、AIエージェント、新しい情報裁定プラットフォームの構築などがある。先月、KalshiはSolanaおよびBaseと提携してエコシステムサポートネットワークを立ち上げ、オフチェーンとオンチェーンの両方のイノベーターに専用の助成金を提供している。ワン氏によると、Kalshiは多様なブロックチェーンコミュニティとの連携を目指し、他の複数のネットワークとの提携に取り組んでいるという。