Odaily編集部お茶会（12月17日）

これはOdaily編集部内部からの「非公式」コラムです。著者はここで業界ニュース、データ、ホットイベントおよびその細部に関する即時の感想や異なる視点を共有します。まだ検証中の投資アイデアやチャンスの仮説を展開します——それらは必ずしも直接的な富のパスワードではなく、問題そのものかもしれません。また、業界関係者との交流の中で得た観察や、私たちの認識を本当に高めてくれた資料（内部・外部問わず）も共有します。

本コラムの内容はOdaily編集部メンバーの実際の投資および観察経験に基づいており、いかなる形式の商業広告も受け付けていません。その目的は視点を広げ、情報源を補完することであり、コンセンサスを作ることではありません。

Asher（X：@Asher_ 0210 ）

紹介：主にインタラクション＋資産運用をプレイ、時々Memeを購入（買ったらあまり売らない）、契約は下手だが参加するのが好き

内容：昨日、暗号パニック指数が11まで下がりましたが、やはり反発があると信じており、すでにSOL、ADA、ENAを底値買い（小口契約も開設）。PIPPIN、BEATは単純に上がりすぎだと思い、今朝は両方ともショートを開設（次回収益を公開予定）。

契約をプレイする仲間には、オンチェーンの主要契約プラットフォームでトークンエアドロップを狙った取引をおすすめします。その中で、LighterはすでにCoinbaseの上場計画に入っており、今は最後のポイント獲得段階です。StandXはメインネット取引が開始され、こちらもポイント稼ぎができます。Aster S4シーズンも進行中です。

最近の主な操作は、やはり早期の人気プロジェクトのインタラクションです。先週は2025年のエアドロップ活動の総括と反省記事を書きました。

Wenser（X：@wenser2010）

紹介：お茶係、暗号界の傍観者、メディアウォッチャー

シェア：

• マクロ：米国株は新高値ですが、暗号関連株は年初来安値、温度差の中で非対称なチャンスがより際立っています。暗号ネイティブ層は株式トークン化取引プラットフォームを通じて株式市場を逆に刈り取るべきです。業界内のアルトコインは引き続き資金流出が続きますが、GamestopのようなMeme株には新たな投機熱があるかもしれません。
• 投資参考：Arkファンド（木頭姐）は引き続き安値で買い増し中で、Coinbase、Circle、Bitmineなどを含みます。個人的にはまだ反発のチャンスがあると思います。
• 予測市場：KalshiがCombo（連続技）機能をリリースしました。これは予測市場が暗号ネイティブ領域から独立して新興セクターとして成長する重要な節目だと思います。つまり：（1）予測市場が自動化された組み合わせ操作をサポートする；（2）予測市場と伝統金融市場のデリバティブがより密接に結びつく。5〜8年以内（あるいはそれより短期間で）、すぐに1兆ドル規模のセクターに成長するでしょう。最も重要なのは、予測市場の発展とプラットフォームのアップデート自体もイベントへのベットであり、両者は「自己言及状態」に達しています。「予測市場プラットフォームを予測する」ことが独立したカテゴリになるかもしれません。ある意味、すべてが予測可能で、誰もがプロダクトマネージャーになれる場所であり、期待できます。結局、ベットの裏には対戦相手が提供する賞金があります。

• 新製品：「人生K線」は、もともと業界内の@0xsakura666が作ったテスト版プロダクトでしたが、反響が良かったためシステム化されてプロジェクトになりました。多くの人がAI占いの結果が自分の現実に近いとフィードバックしており、これは大きなトレンドだと思います。特にAIがステーブルコイン、x402プロトコル、EIP 8004などと組み合わさった後、来年のステーブルコイン決済には非常に期待できます。Circleは引き続きベットする価値があります。かつてのCoinbaseのように（両者はもともと利益関係があります）。

最後に、人物志向の記事を一つおすすめします。資産運用者と景気循環の過去について書かれています。

南枳（X：@Assassin_Malvo）

紹介：大きな損失を受けたMemeダイヤモンドハンドが再出発中

内容：1. Polymarketのコピー取引を全力で研究中、兼業でOpinionも回しています。2. 予測市場がどんどん増えており、すでに追跡する余力を超えています。ある大手企業と話したところ、予測市場のアグリゲーション市場、全データプラットフォームが進行中とのこと（Polymarket公式の出来は非常に悪い）。3. Human VS AIプロジェクトを立ち上げ、南枳厳選のコピー取引プレイヤー vs 最新AIモデル、まもなくローンチ予定。

叮当（X：@XiaMiPP）

紹介：純粋な「個人投資家」

内容：私は個人的にBTC、ETHのロングや一部の優良アルトコインを好みます。最近はZEC以外のアルトコインには手を出していません。ビットコインも特に不安定で、努力すればするほど損をしています。

現在の相場は2021年のブルマーケットのトップからの調整局面に似ている気がします。本当に再現されるなら、今はベアマーケット初期かもしれません。しかし一方で、今は利下げサイクルに入っており、マクロ的には深いベアマーケットに入る根拠がなさそうです。さらに最近、主要なDAT企業が大量に暗号資産を買い増しています。彼らは私たちがまだ知らない、あるいは見えていない何か大きな好材料を握っているのでしょうか？とにかく、今の市場は非常に難しいので、自分のポジションをしっかり握っておとなしくしています。

Ethan（X：@ethanzhang_web3 ）

紹介：雑談

内容：先週唯一の大きな出来事は、FRBのパウエル議長が利下げを発表したことかもしれません。市況について書きましたが、機関投資家のコアな見解は短期的に市場の活発度が低下し、年末には持続的な「じり安」が現れる可能性があり、ブルマーケット再開の原動力は限定的というものです。長期的に利下げが続くかどうかは、賃金の伸びの鈍化や雇用データ次第です。データが引き続き悪ければ、利下げはより積極的になるかもしれませんが、今は安易な底値買いは避けた方が良いでしょう。

最近、業界内の人と話したところ、今年の政策強化の影響で、深圳の多くの取引所運営代理店が年末までに全て海外に移転する可能性が高いとのことです。噂話として楽しんでください、真偽は不明です。

golem（X：@web3_golem）：

紹介：golemの奇抜なアイデア

内容：先週、seiが海外版Xiaomiスマホにアプリをプリインストールするというニュースが大きな注目を集めましたが、発表後すぐにseiは自信を失い、釈明を行い、各中国語メディアに関連ニュースの削除を依頼しました。その後、Odaily内部で議論したのは、実は取引所こそがスマホメーカーと協力して暗号アプリのプリインストールを行うべきだということです。

そこで、数名の取引所関係者に聞いたところ、Binanceはseiよりも前に海外版Xiaomiと協力していましたが、Xiaomiの制限により一部市場にしか存在せず、そもそもマーケティングするほどのことではないとのことでした。また、このプリインストールは電源投入時に自動でダウンロードされるものではなく、ガイドページが表示され、ユーザーは十分な選択権を持っています。プッシュインストールに近いもので、効果は推して知るべしです。

ただし、みんながプリインストールに対して盛り上がる姿勢からも、成長がWeb3の最大の課題であることが分かります。もしプロジェクトがブレイクスルーを果たせば、自分に直接関係がなくても脳内で盛り上がるものです。

Moni（X：@mich73692）

紹介：アルトコインは取引せず、ビットコインのみ注視

内容：過去1週間の市場動向で、私はますます確信しました：暗号通貨市場は「クリスマスラリー」のような時間ベースの集団上昇ストーリーから体系的に別れを告げつつあります。

以前は11月に下落し、12月には反発、特にクリスマス前の1〜2週間で大幅上昇すると考えていました。多くの米国上場企業がビットコインを財務に組み入れており、上場企業の背後にはウォール街があり、人間心理を考慮すればウォール街は年末賞与のために最後に勝負するはずだと。しかし、現実はすぐに裏切られ、Strategyが過去2週間で2万枚以上のビットコイン購入を発表しても価格の下落傾向は変わりませんでした。これまで複数のウォール街銀行がビットコイン価格を予測してきましたが、基本的に信頼できず、個人投資家を誘い込むためのもののように感じます。例えば、JPMorganはビットコインが17万ドル、Bernsteinは20万ドル、Standard Charteredは10万ドルと予測しています。

もう一つ注目すべきは、金曜日の円の利上げです。円はキャリートレード通貨であり、利上げがあればこれまで「ゼロ金利」で円を借りていた投資家がパニックになります。これらの投資家は通常、円を借りて他の金利通貨（例えば米ドル）やリスク資産（例えば金、ビットコイン）を購入します。利上げは返済コストの増加を意味し、投資家はリスク資産を売却するため、ビットコイン価格はさらに下落する可能性があります。

アルトコインの中では、SOLは最近1週間で多くの好材料がありました（おそらくBreakpointカンファレンスの影響）。例えば、VisaがSolanaを通じて米国の銀行にUSDC決済サービスを開放、InvescoとGalaxyが共同でステーキング型Solana ETPをリリース、Charles SchwabがSolanaおよびMicro Solana先物商品の購入をサポート発表などです。しかし、市場全体のパフォーマンスが悪いため、SOLの価格も大きなブレイクスルーはありませんでした。

Suzz（X：@uu01194636）

紹介: 長期主義を堅持し、エアコインをショート

内容：暗号市場にはプロジェクトが多すぎて、玉石混交です。私のコアな観察は、多くの新プロジェクトの本当の目的はトークンをdumpすることであり、長期的な構築ではありません。これは市場の非合理的な繁栄下での固有リスクであり、私のチャンスでもあります。私の考えは、過大評価され、必ず調整される「dumpプロジェクト」をショートし、リスクをリターンに変えることです。ショート戦略の難しさは、暗号通貨の極端なボラティリティにあり、一時的な反発で「踏み上げ」や「ロスカット」されないようにすることです。

現在模索している実行方向は、下落益を捉えつつ、厳密なリスク管理で市場の短期ノイズや極端な反発による清算を防ぐことです。高レバレッジに依存せず、一定のボラティリティを許容し、極めて高い許容度を持つエントリーとストップロスの仕組みを研究中です。トークンエコノミクス、アンロックサイクル、資金フローから、「dumpのために生まれた」プロジェクトを正確に識別する評価体系の構築を試みています。

Bcxiongdi（X：@bcxiongdi ）

紹介：主にオンチェーンpvpをプレイ

内容：オンチェーンの流動性が急速に低下しており、pvpはより賢く勤勉な人たちと肉を奪い合う状況です。こういう時は手を出さないのが大多数の人にとって最善であり、さもなければ上の層の流動性退出の犠牲になりやすいです。市場が悪いと動けば動くほど不幸になり、自分がダイヤモンドハンドでないと分かっているなら、市場が良くなるまで大人しくしてpvpに戻るべきです。

長期的にはMemeセクターに期待しています。流動性が良い時は稼げるチャンスが多く、他のセクターのように完全に死ぬことはありません。今も稼いでいる上級者アドレスの動きを観察し、まずは真似して徐々に自分のスタイルを形成するのが良いでしょう。できれば多く見て少なく動くのがベストです。

Azuma（X：@azuma_eth）

紹介：初心者、勉強中

内容：最近自分が見て良いと思った内容をシェアします：

1、「アプリケーション層をロング、インフラをショート」

各大VCが年次レポートや来年の予測を続々と発表しています。Delphi DigitalやMoonrock Capitalなどは「アプリケーション層をロング、インフラをショート」というロジックを示しています——「Layer1のバリュエーションプレミアムは消失しつつあり、市場は同質化したインフラの需要が減少している」；「価値は大規模にユーザーを集約するアプリケーションに帰属する」；「最終的な勝者は最も深いインフラを構築した者ではなく、ユーザーID、トラフィック、資本フロー、日常インターフェースをコントロールする者である。」

5、いくつかの汎用AI関連の良いコンテンツ。