Web3ゲーミングプラットフォーム、Immutableが5,000万ドルのゲーム報酬プログラムを立ち上げ | 暗号資産のトレンド

1. 主な取引所のトレンド

• Binance Megadropが本日午前9時（日本時間）にBounceBitを正式に始動。ユーザーは、Binance MegadropでBNB Lock Productsを定期購入したり、Binance Web3 Walletでタスクを完了したりすることで、BounceBitのエアドロップ報酬を獲得したりすることが可能。

• OKX Jumpstartが新プロジェクト、MSN（(Meson Network）を立ち上げ。マイニングは4月26日午後3時（日本時間）から2日間行われる。

2. 暗号資産のトレンド

• Cryptoslateによると、Franklin Templetonは3億8,000万ドルの国債ファンドをPolygonとStellarブロックチェーン上でトークン化し、仲介者を介さないピアツーピア（P2P）送金が可能に。

• イーサリアムのインフラ開発会社Consensys、「違法な権限掌握」で米国証券取引委員会（SEC）を提訴。

• 4月26日、米SEC、イーサリアムのインフラ開発会社ConsenSysにウェルズノーティスを発行。MetaMaskが無免許ブローカーとして営業していると非難。

• TechCrunchは4月26日、決済大手のStripeが6年間中断していた暗号決済の受け入れを再開すると報道。Stripeは木曜日、顧客が暗号資産による支払いを受け付けられるようにすると発表。当初はSolana、イーサリアム、PolygonのUSDCのみ。

• Web3ゲームプラットフォーム、 Immutableが5,000万ドル相当のゲーム報酬プログラムを発表。

• a16z cryptoのCTO、Eddy Lazzarin氏が、ミームコインは「暗号資産の長期的なビジョンを損ない」、「一般大衆、規制当局、起業家の暗号資産に対する見方」を変え、比較的少数のトレーダーにとっての「リスクの高いカジノ」であると批判している。

• 米SEC、ビットコインETFオプションの現物上場と取引に関する決定を5月29日まで延期。

3. 資金調達のトレンド

• Bloombergが関係筋の話を引用して伝えたところによると、VCのPantera Capitalは、投資家にブロックチェーン資産へのエクスポージャーを提供する新しい暗号資産ファンド、 Pantera Fund Vのために10億ドル以上の資金調達を計画中。

• Decryptによると、オンチェーンの文化的、創造的プラットフォーム、Spotlightが、Folius Venturesが主導するプレシードラウンドで200万ドルの資金を調達。

• CARVが、Tribe CapitalとIOSG Venturesが主導するシリーズA資金調達で1000万ドルを調達。

• Animoca Brandsが支援するチェス戦略ゲームAnichessが、SfermionとAmber Groupが主導。Fenbushi Capital、Aspen Digital、SNZ Capitalなどが参加する資金調達ラウンドで180万ドルを調達。新たな資金はゲーム開発やマーケティング、チーム拡大に充てられる。

• EigenLayerをベースに開発されたイーサリアム用の分散型ゼロ知識証明検証レイヤー、Aligned Layerが、Hack VCが主導し、dao5、L2IV、Nomad Capitalなどが参加するシリーズA資金調達ラウンドで2000万ドルを調達。

4. 規制のトレンド

• 米連邦捜査局（FBI）は24日、連邦法に基づきマネーサービスビジネス（MSB）として登録されていない企業が提供する暗号資産送金サービスを米国人は利用すべきではないと述べた。

• 英国の法執行機関は、犯罪企業に関連する暗号資産を、有罪判決を必要とせずに押収できるようになった。